医療データ駆動型数理工学によるがん(肝がん、膵がん)について診断できない画像

研究体制

  • 【代表者】三善英知(医学系研究科)
  • 【IDS】鈴木貴(基礎工研究科)
  • 【IDS】板野景子(基礎工研究科)

概要

医用画像は、対象に関してさまざまな情報をもっており、数理科学に基づく新しい画像処理技術によって、「目には見えない情報」を引き出すため医学と数理の両方の視点から画像を解析。

これまで

  • 病理組織画像、超音波、造影CT画像、PET-CT画像、MRI画像の蓄積
  • 数理腫瘍学の数理的方法による病理画像処理の開発
  • 画像図形の幾何学的特性数値化ソフト

データビリティフロンティア機構

  • 混合ガウス分割を用いて画像デジタルデータを生体組織領域に分割
  • 分割領域の特徴を捉え、病変の特定や病気の進展メカニズムの解明支援

期待される効果

  • 自動数値検査法の開発
  • 診断データ分析による、病理進行モデリング
  • 偏微分方程式を用いた数理モデリングと数値シミュレーション
  • 臨床応用(侵襲性生検を回避した最適治療戦略)
  • 基礎医学研究へのフィートバック
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