非翻訳RNAを標的とした低分子創薬候補物質の探索
研究体制
- 【代表者】中谷和彦(産業科学研究所)
- 【IDS】松下康之(情報科学研究科)
概要
ゲノムの76%を占める機能性非翻訳 RNA
- 将来有望な創薬標的
- 未踏の RNA 標的低分子創薬研究
これまで
- Induced Fit 型の RNAー低分子複合体形成
- RNA、低分子の構造変化を伴う
- 広大なケミカルスペース、構造活性相関の限界
- 計算、シミュレーションが未成熟
データビリティフロンティア機構
- 実験、計算、深層学習の協奏によるブレイクスルー
- 複合体形成の決定的特徴量の同定
- 標的RNAに結合する可能性の判定
期待される効果
- 低分子創薬候補物質のハイスループット探索・スクリーニング
- 低分子創薬候補物質の構造・機能の最適化