多元コンピュテーショナル光計測による手術支援応用

近年、開腹手術とくらべて患者の負担が少なく快復が早いことから内視鏡手術が注目されている。しかし、内視鏡で得られるのは視野の狭い2次元画像で、術者に高度な技術を要求することから開腹手術と比べて効率や安全性が劣るという問題がある。本研究では、新たな光計測技術を開発し非接触でリアルタイムの臓器の3次元計測・推定手法を実現する。

  • 研究分野:情報学、知覚情報処理
  • キーワード:コンピュテーショナルフォトグラフィ、光センシング、医療計測

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長原一
長原一
教授

コンピューテーショナルフォトグラフィ、コンピュータビジョンを専門とし実世界センシングや情報処理技術、画像認識技術の研究を行う。さらに、画像センシングにとどまらず様々なセンサに拡張したコンピュテーショナルセンシング手法の開発や高次元で冗長な実世界ビッグデータから意味のある情報を計測するスパースセンシングへの転換を目指す。